毎度毎度、愚痴混じりでありながら読み続けているシリーズ、純粋なファンの方にはすみません

展開が気になるので最後まで読み続けていたのですが、後半になるにしたがって主人公姉の発言が現代の聖女ですというノリにどうしても違和感を覚え、さらにそれを持ち上げる周囲がどうもなあ…

 

素晴らしい主人公!と称えるのはいいとして、やはり夜の飲み屋商売を女で二人でやってる=金持ち一家の息子の結婚相手として親が逡巡するのも解るといった感想が強かったので、この外伝シリーズはメインが聖女主人公でなく、それぞれのサブキャラ的な人たちなので、原点的な心情で読みやすかったです

 

ただ第一話は、まあなんのかんのいっても親元離れ、別転地で働くことを悩む青年視点

悩んでるけど「この商店街最高!やっぱりオレ戻るよ」になるんだろうなあと冒頭から思っていたらまあそうなったのでお約束

ここまで来たら、この商店街最高は水戸黄門的展開で破られることはありません、と思っていればストレスはないかも

(たまにはブラック的に働かざるえない状況の病院なんてごめんだ!という展開にしてくれればもっと好きだったかも やりがい搾取になってしまったのを美談で終わらせるのはどうかなあと)