日本昔話をベースに起きた謎の事件を解決していく短編ミステリの二冊目
今回はおむすびころりんにかぐや姫、わらしべ長者にかちかち山、猿蟹合戦など

うーん不思議なのは前作も西洋のおとぎ話ベースのミステリも、登場人物そんなに多くないしキャラクターは性格がそれぞれ個性があるのに、何故か読んでて混乱してきます

一部ミステリの筈なのにタイムリープがあったり形式は自由
人間が主人公でないものもあり、面白かったのは「猿蟹合戦 柿は普通に投げられて蟹を殺す小道具でしかないのになぜ栗は仕返しのメンバーに入っているのか」
…確かに!この解釈については面白かったですが、一部物語は色々ぼかして推理させるという形式なので、2回読み直さないと解りにくいかも

いや自分がわからんかっただけだろと思った方するどいですね

はい、その通りです