割烹ダイニングとありますが、飲み屋的なお店の主人公なので、メディアワークスでその設定は冒険だなとびっくり。
ラノベだったら担当の方に『これ夜だけの料理屋』とかにしませんか?みたいに、制限ある者かと思ってました。

うーんタイトルの『ほくほく』は何にかかってるんだろう。
ほくほくといえば栗ご飯とか肉じゃがと思ったんだけど、載ってる料理は茶碗蒸しとかうずみ飯とか…ほくほく?
人間関係がほくほく?ってのはちょっとオノマトペ的に違う気もするし

主人公と記憶喪失の男と警察官、記憶喪失の男が意味ありげに呟いた寝言の名前が実は姉だったでハッピーエンドみたいなのを想像してたら、記憶喪失のまま、警察官はライバルになるのかと思ったら、いいお兄さんで終わってしまい、広島ご飯部分もまあ…知ってるな…ちょっと工夫があるけれど…という感じでしたので、続きが気になる!というよりは二巻を狙って中途半端なまま終わったのかなあと、下種の勘繰りですすみません。

広島ご飯でしたら、ワカコ酒で有名な新久さんのエッセイ漫画は色々出てくること多いですと余談。

英語でスミソを聞き間違えたという部分は、面白かったです。
まあ海外では酢味噌は通じないよね